2015年11月23日

おやすみ、とらさん。

今年最後の文楽ツアーで大阪いって、風邪ひいたまま息子のガッコの文化祭に出たりしなきゃならなかったりしてこじらせまして、結局この連休は出かける予定も全部キャンセルしてダウンしていたのですが、そのタイミングを狙っていたかのように、うちのねこさん、とらさんが、満22歳で老衰で亡くなりました。

torasan.JPG

これは亡くなる半日前のもの。

とらさんって本当に20歳すぎてもかくしゃくとしていて、25歳ぐらいまで生きるんじゃないかと思うぐらいだったんです。この夏休みの間はずっとばあばと一緒におやまのおうちに避暑にいっていて、その間は二階と一階の階段も毎日元気に上り下りして、東京にいるときよりもたくさんご飯も食べて、すごく元気だったものですから。

でも、秋になって東京に戻ってきてから、ぐっと動く量が減って、ご飯を食べる量も減ってきて、なんだか椅子にあがるのがしんどそうだねぇ、とか、トイレの段差を超えるのが大変そうだねぇ、という感じになってきて、いよいよ老々介護に突入かしら、なんて母が言い出したばかりだったのですが。

先週は、私も母もそれぞれ別に旅行に行っていたのですが、それが帰ってきて、あと、これまた寮に入り浸りでめったに家には寄り付かなくなっている息子が、学校の行事で地方に行った帰りにひょっこり実家に顔を見せた翌日、お見舞いにきた母のお友達と家族に見守られて、とても安らかに息を引き取りました。本当に絵に描いたような大往生でした。
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ラベル:日記
posted by なつめ at 23:41| Comment(1) | TrackBack(0) | 日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月04日

お出かけメモ:バクマン、鶴瓶落語会、Perfumeドキュメンタリーなどなど…

BLOG更新の間があき気味なので、忘れないうちにメモ。

7月〜のお出かけメモ。

【映画】マッドマックス 怒りのデスロード



もうDVD化なんですね。早いなー。海外ニュースの記事やSNSではフェミニスト系の人たちを中心に絶賛されていたマッドマックスですが、実際みた私の感想は「そんなに大騒ぎするほどフェミ的な映画ってわけじゃなくね…?」って感じでした。あまりにもそういう情報ばかり見てかなり構えていったぶん、拍子抜けだったというか。逆にこの程度で「俺達のマッド・マックスがフェミ映画になってしまった…!」みたいな反応する人よくわからんな、と思った。

ものすごく爽快だったし、私そもそもパリ・ダカール・ラリーのカミヨン・クラス(でかいトラックの階級。日本の日野レンジャーがすごく強い)とか見るの大好きなので、延々砂漠を改造車が疾走してるだけで滾るものがありましたが、フェミ映画!とラベリングして大騒ぎするほど特殊な作品ってわけじゃないと思う。クレイジーでナチュラルハイな世界観と演出についても、B級アクションってこれが普通なわけだし…

思ったんだけど、この作品って作り手側もたぶんフェミだなんだって別に意識してなくて、通常運転のB級アクション映画を21世紀の現在に撮影したら結果的にアクションだけとマッチョではなく女性も楽しめる作品になりましたーってことだと思うんですよね。21世紀になって、欧米ではそれだけ女性を「ただのセックスシンボル」扱いしないことが普通になったのだ、という。そしてこれからの時代、そういうのが日本でもいちいち「フェミ映画」みたいな特別な目で見られることなく「当たり前」であって欲しいなぁと思いました。

【映画】国際市場で逢いましょう



おおーこれもDVD化されてる…まだ半年も経たないのに。これはちぇんちぇんが「最近みて感動した映画」として何かのインタビューで挙げてて、日本きたら見ようと思ってたやつでした。東方神起のユノが、名歌手のナム・ジンさんの役でちょこっと出てるんですね。なんだ、事務所の先輩のプロモーションだったのかい!って感じですが、高校の世界史の授業なんかでは数分で終わってしまう現代史の、しかも朝鮮戦争の韓国の歴史を、父親と死に別れ、妹と生き別れたひとりの少年の運命を通じて映像で辿ることができる作品で、勉強になりました。

冒頭シーンから「こりゃ生き別れにもなるわ…」という決死の避難の状況が描かれたり、後半出てくる南北離散家族を探すテレビ番組などは、私が小学生の頃にテレビでよくやっていた中国残留孤児の肉親探しの番組を思い出しましたし(←私の母方の親戚に、引き揚げのときに赤ちゃんで間一髪で残留孤児になり損ねた人いるんですよね)、韓国の若者ってこんなに遠いヨーロッパとかまで出稼ぎ行ってたんだなぁとか、ベトナム戦争にもいっぱい兵隊出したんだよなぁ、とか、知らないことがいっぱい出てきました。そしてどれもまだ今生きてる人たちの歴史ですからね。お客さんいっぱい入ったのわかる。

でもやっぱり日本人で女性である私にはわからない、儒教のお国の家父長制の呪いみたいなものにはちょっとひいたし、見てて辛かったなぁ。年老いた主人公が瞼の父を恋うる姿は、感動っていうよりやっぱりちょっと辛いっていうか、「お前は家長だ」って言われてこんな風に「家族」のためにすべてを犠牲にして生きた男の子たちが、あの時代の韓国にはきっと沢山いたんだろうし、だからこそ普段みているアイドルたちのような現代っ子でも、お父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんを大切に、みたいな家族感は延々受け継がれているんだろうけど、個人の幸せは…?自由は…?長男って人権ないの…?って思うと、やっぱり「立派」「感動」では済ませられないものもあって、うーん…ってなりました。

新幹線の名古屋あたりで日本が半分に分割されて、子どもと生き別れて死ぬまで会えないこととか想像したら辛いです。国が二つに分断されたり、親子が引き裂かれたりするような戦争は起こしてはならないこと、という結論は陳腐にすぎるかも知れませんが、やっぱりそう思いました。

【舞台】小林賢太郎:ポツネン氏の奇妙で平凡な日々
ラーメンズの小林賢太郎による、一人芝居というか、マイムと映像を組み合わせた一人コントというか、的な一人舞台です。ラーメンズの本公演あまりにもないので観にいったのですが、サレオツな舞台に仕上がっておりました。

こちらは2013年のツアーのヨーロッパ公演時のドキュメンタリーつきのDVD。


ううううん、なんだろう、とてもサレオツで都会的で大人のデートにはいいと思います。チケット代なりのものは見られます。でも、やっぱり私は「ラーメンズ」が好きなんだよなぁ、と思いました。つまり、片桐仁という稀有なキャラクターを縦横無尽に使い倒す脚本があって初めて、小林賢太郎って面白くなるんじゃないだろうかと、そんなことを考えたりしてました。



コレとかすごい好きなんですよねぇ。ラストの演出とかなつかしの小劇場演劇を彷彿とさせるし…。関係なさげに見えたバラバラのコントがラストでぎゅっと一つの物語に収斂していくところとかが本当に「おおおお」ってなる。17回公演からラーメンズとしての本公演がもう何年もやってない状況なのですが、是非また二人のライブを見たいです。なんせ私の大好きなシティ・ボーイズがファイナルだったしT T

【舞台】シティ・ボーイズ:シティ・ボーイズ ファイナル「燃えるゴミ」


これはエントリ書きましたね。6月だったから…

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posted by なつめ at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | おでかけメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする