2008年11月20日

少年文学における父親の不在について

寝る前にテッチに読んであげている少年が主人公の中学年向きぐらいの本について、ふと思ったこと。

主人公のお父さんは、死んでいない(<死んでない、じゃなくて死んで、いなくなっている)、という設定が多いのは何故だろう?

びりっかすの神さま (偕成社文庫)

ユタとふしぎな仲間たち (講談社青い鳥文庫)

びりっかすの神さま、ユタと不思議な仲間たち、なんか似たような感じで過労死っぽく物語冒頭で死んでいる父親。あとこれは私が読んでるんだけど、オオカミ族の少年シリーズも、父親は冒頭シーンで殺されてしまい再登場はない。けれどその父親を巡る謎が、その後もずっとシリーズの物語の縦糸になっている。

オオカミ族の少年 (クロニクル 千古の闇)

スター・ウォーズでもルークは養父母を殺され「死んだ」父親と同じジェダイの騎士になることを目指して宇宙に旅立つんだったなぁ。

スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX

少女が主人公の場合、「父親の死」というモチーフは逆にあんまり見かけない気がする。少年が主人公になる場合、父親の死または不在というモチーフが、物語上非常に重要なキーとして、あるいは物語上は特に意味を持たない場合でも、頻出するように思われるのは何故か?

というようなことを考えてたらなんとなく久しぶりに(学生時代以来だから10ン年ぶり)に論文書ける気がしたんだけど、寝不足なので寝なくちゃというわけで、たぶん論文だったらタイトルになる記事タイトルだけつけて、寝るのです。ぐうぐう。

posted by なつめ at 01:01| Comment(0) | TrackBack(0) | こどもと読む本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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