冬休み、夜中に姉借りたパソコンで、DVD観てました。もっとたくさん持ってってたんだけど、やっぱり一晩1つが限度ね。いろいろ選んで観た映画は、どれもよい作品だったので、お正月からうれしかったです。
![ミリキタニの猫 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/517dokf5PzL._SL160_.jpg)
一番目はこれ、『ミリキタニの猫』…ミリキタニは、三力谷、と書きます。<ニューヨークに暮らす80歳の日系人路上画家ジミー・ミリキタニの失われた60年間を取り戻す旅を追ったドキュメンタリー…>(オリコン・データベースより)
誇り高いホームレス、ミリキタニお爺さんと、その誇りを尊重しつつ、彼を支えようとする周囲の人たちとのかかわりかたがすごくよくて、暖かい気持ちにさせてくれます。教科書にはあまり載らない、日系人強制収容の歴史。テッチが興味を持ってみてくれたのもよかった。
二番目はこれ。
![幸福な食卓 プレミアム・エディション [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41TTsI6z9QL._SL160_.jpg)
北乃きいちゃんの主演デビュー作。勝地涼くんもすごくいいです。「俺、お前と友だちになる。」「気づかないところで、中原っていろいろ守られてるってこと。」…大浦くんの言葉を、きっとときどき、思い出す。ラストシーンで流れる『くるみ』(ミスチル)と、振り返り、振り返り、でもしっかりと道を踏みしめて真っ直ぐにあるく佐和子の姿に胸がいっぱいになった。小説も読んでみようと思います。
最後の夜は、これ。

暮れに勢いで購入してしまった、ビクトル・エリセのDVDボックスから、もちろん大好きな『ミツバチのささやき』。劇場で観たのおはたしか中学生のときだったと思うんだけど…高校生だったかな?当時のオリーブ(雑誌)でアナ・トレントちゃんみたいに白いコートを着よう!なんていう特集があったのを覚えています。
実は当時もしかして自分途中で寝てたんじゃないかと疑っていたのですが、今回見てみて、寝てなかったことが分かった。説明的な部分がごっそり省かれているというか、そもそも存在しないので、ストーリーを説明しづらい映画です。でも光と影と時間という、映画そのものの質感の中にひたひたと身を浸すことの幸福感で満たされる感じ。これはもう一度、暗い映画館で観たい。
お正月休みに劇場で映画は観られなかったんだけど、でもとーっても満足なDVD三昧でした。
今週末あたりから、またちょっと観たい映画が増えてきます。ソダーバーグのチェ・ゲバラ二部作も観たいし、月末からの『マンマ・ミーア!』も楽しそう。来月は『少年メリケンサック』がある。あとは『未来を写した子どもたち』が東京に戻ってこないかなぁ…。
というような楽しいことを考えながら、あと二日、お仕事がんがるお♪

