2010年05月01日

すべすべまんじゅうがに。

先日テッチとラーメンズのDVDを見ていて、ふと気になって調べてみたら、実在するんだねぇ、スベスベマンンジュウガニ。まさかウメボシイソギンチャクも実在するとは。Wikipediaだけじゃなくて、ブリタニカや平凡社の百科事典に載ってたので、間違いないです。こんなのが気軽に検索できる電子辞書やっぱすごい。仕事がこっち関係なので、テッチを前に、ちょっと誇らしく思いました。

さて、旅支度。明日からお山のおうちに二泊、東京戻ってZEDを見る。テッチが張り切っていた囲碁大会は、なんと参加者多数で抽選となり、テッチは抽選漏れしてしまいました。テッチはがっかり。鬼のいぬまに洗濯ジャブジャブ、と思っていた私もがっかり。でもまあ、その翌日が遠足なので、まいっか。早めに戻って体力温存。そんなGWになりそうです。今日はテッチは野球の試合。鬼のいぬまに…じゃないけど、普通に洗濯ジャブジャブいたします。

最近読んだ本。

Sudden fiction (2) (文春文庫)
ロバート・シャパード 柴田 元幸
文芸春秋
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超短編小説・世界編。なぜパート1じゃないかというと、パート1は村上春樹が訳に参加してるから。最近書店のリブロさんから得た情報によれば、シルヴァスタインの「おおきな木」をあすなろ書房が村上春樹訳で出すんだそうです。おおきな木が「やれやれ」とかつぶやくんでしょうか。げんなり。

The Giving Tree
The Giving Tree
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Shel Silverstein
HarperCollins
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現在の「おおきな木」の訳がベストだとは言いませんが、最近絵本の翻訳ってなめられてないか?と思います。タレントに訳させたり(どうせゴーストが訳したのの句読点を変える程度でしょうが)。石井桃子さんのような美しい日本語でかつ原書のニュアンスを損なわないための血のにじむような努力を、「ダンス・ダンス・ダンス」みたいなやっつけ仕事ですら盲目的に評価されちゃうようになってしまった村上春樹さんがなさってるとは思えないのです、正直いって。新訳を頼むなら、せめて詩人を選んでほしかった。あすなろ書房は児童書老舗としていい仕事をしている会社だとは思いますが、このブームに乗った営業には、眉をひそめずにはいられない私なのでした。

あ、村上春樹が好きだった頃はあります。片岡義男と区別がつかないとか言われていた時代に。中学生ぐらいだったのでずいぶんと背伸びでしたが。でも「ノルウェイの森」がバカ売れした時点で「終わった」と思いました。その判断はあまり間違ってない気がする。その後何度か「新境地」と言われるたびに一応読んではみたけど、すべて「村上春樹的である」以外の感想を持てなかったので。噂の「1Q84」は読んでないのに批判するのはいかんと思うからノーコメントですが、単行本定価で買う価値はない気がしている。それより高橋源一郎さんが久しぶりに本気出した小説が出るらしいのが楽しみです。

「悪」と戦う
「悪」と戦う
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高橋 源一郎
河出書房新社
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考えてみたらついったで話しかけて、高橋さん本人からリプライが来た、ってすごい時代になったものだなぁ…。10年前には掲示板で数少ない源一郎ファン同士、ワクワクしながら新作について語りあったりしてたものなのですが。情報流通のインフラって、本当にどんどん変わっていくんだなぁ。一応自分のお仕事のことも含めて考える今日このごろ。あ、真面目な話になっちゃった。


posted by なつめ at 12:32| Comment(0) | TrackBack(0) | おとなが読む本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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