2010年05月07日

「百年の家」…20世紀を俯瞰する。

こんな絵本を買いました。

百年の家 (講談社の翻訳絵本)
J.パトリック・ルイス ロベルト・インノチェンティ
講談社
売り上げランキング: 22475


建築会社の絵本じゃないですよ。国際アンデルセン賞受賞画家のロベルト・インノチェンティ(イタリア人)が絵を描いた、大型絵本です。

一軒の家、時の流れ、といえば、永遠の名作「ちいさいおうち」がすぐ頭に浮かびますが、それとはまた少し趣きの違う、もう少し大人の絵本です。

ちいさいおうち (岩波の子どもの本)
バージニア・リー・バートン
岩波書店
売り上げランキング: 4063


ブクログのレビューを転載します。ああ、最近こんな調子で「ずくなし」な私…。ご容赦を。

永遠の名作「ちいさいおうち」とはまた一味違う、一軒の「家」を巡る、百年の人の歴史を描いた絵本。ちょっとブリューゲルを彷彿とさせるような、薄暗くて緻密に書き込まれた絵と、「家」自身が語る、20世紀。隅々までくまなく眺めていると、文字が少なくても読み終えるには結構時間がかかります。

二度の世界大戦、ヒッピームーブメントなど、ある程度歴史的な知識がないと理解できない部分があるので、小さなお子さんには退屈かも知れません。でも、私の祖母が生まれた1900年から、100歳で亡くなるまでの一世紀を、一軒の「家」とともにたどる時間は、なかなか味わい深いものでした。

大人の絵本、といってしまうとそこで終わってしまうので、20世紀を知る大人が、少し大きくなった21世紀の子供と一緒に読むといい絵本、という評価はどうだろう。などと思いました。

http://booklog.jp/users/natsume32123/archives/4062830426

それにしてもブクログすっごく使いやすくなった。ただ置きっ放しにしていた本のレビューも、ぽちぽちやってみようかと思います。


ラベル:絵本
posted by なつめ at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | おとなが読む本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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