2006年03月17日

どうせやるならとことん楽しめ…『レモンさんのPTA爆談』

テッチの学校の今年度最後の保護者会で、学校に行ってきました。一年間の学習の様子を振り返り、春休みの生活のことなどお話があって、先生のコーナーが終わると、次はPTAの時間帯に突入です。1年生から2年生はクラス替えがないので、ここで役員を決めるクラスも多いそうですが、今回は先送りで2年生最初の保護者会で決めることになりました、という報告と、役員さんたち一年間お疲れさま♪の暖かい拍手でお開きとなり、大変和やかだったのですが、この時期、役員決めで憂鬱な思いをするお母さんたちも多いのではないかと。

で、是非読んでいただきたいのがこの一冊。

『レモンさんのPTA爆談』 山本シュウ・著

この、すさまじいインパクトのある表紙で引くことなかれ。DJにして小学校PTA会長を務める「レモンさん」こと山本シュウさんの、ポップで大まじめなPTA論です。(記事は『マフィン』HPから)

参考URL:
山本シュウプライベートHP】…プロフィールや近況がわかるよ。トークショーのスケジュールなどもこちらでチェック。
レモンさん.net】…小学館の「教育技術.net」の中のサイト(<この本はこのサイトの中の連載コラム)。この本の立ち読みコーナーあります。

公式とか立ち読みコーナーをちらっと見ていただければ分かるとおり、シュウさんのテンションはひたすらハイ!ハイハイハイ!って感じで、のっけから「イェーイ!レモンさんでーす!」…入学式でこんなレモンの被り物したPTA会長が出てきて挨拶をはじめたら、どうします?みなさんどうします?引きますか、それともオモロイ、と思いますか。

でも入学式のPTA会長の挨拶なんて、どうせ皆さん、特になつめママのように働くお母さんたちは、のっけから引いた状態(<小子化の昨今、子供を6年学校にやる間に、いったい何回PTAの係がまわってくることになるのか…兄弟なんかいたら下手したら3回とかそれ以上、PTAに関わらねばならない…それってユウウツ…あ、やっぱり超専業主婦な感じの会長…ああああああぁぁぁ、ついていく自信ゼロ…でもいつかは回ってくるこの役目…うわさでは低学年のうちのほうがラクな仕事がまわってくるはず、早く済ませたほうが勝ちか…いやでも一年生じゃ何やるかわかんないし、とりあえず一年目は貝になるしか…エトセトラエトセトラ、というような考えが頭の中を駆け巡る=会長の話はほとんど頭に入っていない)なわけですから、オモロイならそれにこしたことはないですよね。

でもって、「あ、だったらPTAやれるかも」「PTA、やりたいかも」という前向きな気持ちになれたら、もっともっといいですよね。

私はこの本、人に薦められて読んだのですが、それ以来伝道師のように、別の人にも薦めまくっています。特に、小学校のPTAにはとんと姿を見せないお父さんたち、そしてフルタイムで働くお母さんたちにお薦めの本です。

レモンさんは説きます。

「このPTAとはたとえるなら一艘の船と一緒です。ここにいる人たちは、全員がその船の乗組員です。すでにボクたちは港を離れ、大海へ出たのです。」
 メチャクサイ!サブイですか?このあとも鳥肌バタバタ立ちますよぉ〜。


なんでそんなクサイ話をPTAの役員会でするのか。よりよいPTAをつくるには、「熱さ」=「情熱」しかないからだ!PTAはボランティア活動。だから情熱がないとPTAやるモチベーションなんて保てない。

「1年の航海に向けて、イカリは上がりました。もう帰れません。みんなでオールを持ってこの船を漕がないと、どこに流されるかわからへんし、すごい嵐に遭うかもしれません。…(中略)…たとえば船酔いしたり、もう体力の限界やと思ったら、『もう漕げません、ちょっと休ましてください』と、正直に手を挙げてください。あなたのフォローをみんなでやります。必死になりすぎて、家や子供のことをほったらかしにするのは、本末転倒、船転倒です。それでも僕たちは航海を続けます。ただボクは言いたいんです。この航海はつらいけど、必ずステキな航海になるでしょう!


熱い!熱いよシュウさん!だけど、こんなことを言われたら、「お、やってみるか」という気になりませんか?「あ、できるかも」という気になりませんか?

子供をつくってしまったら、親として絶対どこかのタイミングで関わらなければいけないもの、それが父母会、PTA。ま、たまに父母会費も払わず絶対活動に参加しない頑固な人もいますが、それはごくごく少数派。みんな「嫌だなぁ〜」「めんどくさいなぁ〜」と思いながら、江戸時代の参勤交代のようにして、活動に参加するわけです。

でも、本当のPTAや父母会の姿ってそうなのかな?もっと楽しくやれないのかな?どうせやるならとことん楽しく!思いっきりかかわってみよう。そんな熱い気持ちにさせてくれる、元気の出る本です。表紙はぶっとんでるけど、中身はめちゃくちゃ真面目で熱い。

布教のためにこの本を貸してあげたお母さんトモダチは皆一様に「私もやれる気になった」「自分でも買っちゃった」と言います。ホント、騙されたと思って一度読んでみてください。

とかいって、なつめは今年は仕事の山場の関係で、スルーする予定です。だけど来年以降にはきっとやるつもり。ちなみに保育園では父母会長もやりました。前年度の会計がいい加減で繰越金が不足してて、お金をつくるためにフリーマーケットもやりました。そのとき、最初文句たらたらだったお母さんたちが、当日は熱い売り子になってくれて、すごい売上をあげてくれたことを思い出します。

どうせやるならとことん楽しく!新年度役員のミナサマ、楽しく、楽しく、がんばってください♪



posted by なつめ at 02:10| Comment(0) | TrackBack(1) | おとなが読む本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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