2011年02月27日

スーパージュニアを語ってみよう:メンバー紹介編(ヒチョルその2)

前回続きでヒチョルのお話。

さて、ヒチョルといえば、「四次元キャラ(<変わり者を意味するらしい)」「AB型(<自分勝手ということらしい)」などというキャッチフレーズが盛んに使われます。歌やダンスが微妙だからアンチも多い。微妙、というかまあぶっちゃけ上手くはないです。本人が言ってるように「顔がいいだけ」っていう人も多い。イトゥク編で出した動画「強心臓」あたりでそのへんの事情がいろいろ語られているので見てみてください。



でもね、知れば知るほど彼はぜんぜん変わり者じゃないし、自分勝手でもないし、年齢相応に常識人だし、バラエティでの話芸は持ってるけど、ちっとも嫌味じゃなくて良識的で、逆になんでこんなにヘンヘン言われるのかなぁ?っていう感じなの。そして、表現は不器用だけどとっても情が深い、愛すべき青年なのですよ。

基本情報あれこれ。

・デビュー前には東方神起のユノ、ジェジュン、カンイン、ヒチョルが試験的に「4 seasons」というグループを組んでいたそう。ユノ、ドンヘ、T-RAXのジェイと宿舎が同じだったので、このへんとは今も仲良し。交友関係が広く、FT-islandのイ・ホンギともネタになるぐらい仲良し。あとAB型芸能人の集い「チョコボール」主催。なんでチョコボール?って思ったけど、「ちょっとサイコだけど噛めば面白いAB型限定」の集まりってことらしいです。

ちょこぼーる.jpg
(おそろいのキャップかぶって、楽しそうww)

こちらはラジオで喋ってたデビュー前の話(日本語字幕つき)。田舎のイケメンだったのだね。なんかわかるなぁ。


・はっちゃけている時と具合悪い時の差がはっきりしてる。ハイなときはウザいぐらいうるさいです。美形なので黙ってればカッコイイのに喋りすぎて損するタイプです。テンション低いときは口パクでも口があってなかったりしますが、いいんですひちょだから。

▼ハイな例。(後半自分でも「疲れた」とか言いながら最後までハイテンションで物まね炸裂)※ドン引き注意


▼ローな例。(3D版のDVDプロモーション。動画ですが静止画状態。(英語字幕))


・前述の通り、ダンスと歌は微妙。なので、集団でのパフォーマンスでは後方にいることが多い。探すほうが大変。ただしビジュアル担当のため、決め所で出てくること多し。そりそりの最後の「ハハハ」で全員しゃがんだとこで、一人立ってるのはひちょです。SMエンタテイメントにおけるジャニーさん(代表)であるイ・スマン氏が完成したMV見て、「ああやって最後にヒチョルが出てくるのもぉ、綺麗でいいんじゃないのぉ?(ひちょの物まねによれば、ちょっとカマっぽい喋り方らしい)」と仰った、ってやつですね(『強心臓』より)。

・物まね好き。すごくは似てないんだけど、微妙に似てるのでウザかわいい。デビューしたての頃、テレビでやっぱり盛大にイ・スマン氏の物まねをやらかして、プロデューサーとマネージャーが「これ放映すんのか?」「まずいだろ」的な騒ぎなったこともあるそう。で、結局ひちょが直接御大に電話で「別に悪い意味じゃないんですが、放映してもいいですか?」って聞いたらし。御大は「キミは善悪の判断がつく子だから信じてる。あと、物まねとかやるなって言ってもどうせキミはやっちゃうでしょ?」と仰ったとか。大物は言うこと違うね。

これはラジオで「自分が機嫌悪くなってるときのSJメンバーのリアクション」を語ってるやつです。なんか微妙に特徴を捉えてておかしい。(音声のみ、英語字幕)


・キス魔。ステージではしょっちゅうキス・パフォーマンスやってる。でも基本的にはガチホモというより、ビジュアル系のバンドが好きなので、そういう演出も好きなんだと思います。あと、なぜか韓国とかタイとか、BL需要が高いので、サービスもあるのかなぁ?ファンメイドのヒチョルのキス特集wwww



・2006年、ドンヘの父親の葬儀の帰りに交通事故にあい(マネージャー運転の車が中央分離帯に衝突、ということで単独事故らしいけど)、大腿部と両足首の骨折の大怪我で、2年間ぐらい足に7本も金属ボルトを入れてました。ダンスが微妙な理由にはこの怪我の後遺症もあると思う。ひちょ自身はそういう泣き言は言わないけど、2年間も金属ボルト入った状態だったわけで、これを抜く手術をしたのが2008年。そりゃなかなか練習もできなかっただろうなと。ふと気づいたらちょっと昔のバラエティ番組で、しゃがめずに足を伸ばして座ってるとことかがあって、ああやっぱり不自由だったんだな、と思ったりしました。この事故があるので、ヒチョルは「シートベルトは大事ですよ!」ってよく言ってる。してなかったらたぶん死んでた、と。

・熱心なブロガーであり、ついったらーである。あとで貼る『親友ノート』でも、「兄さん(ヒョン)は歌の練習してるときよりブログ更新してるときのほうが多いじゃん!」とウニョクに言われてました。私twitterでひちょをフォローしてますが(@Heedictator)、他のメンバーがいわゆる「芸能人ツイッター」で、公式発言っぽいツイートが多いのに比較すると、ひちょはごく普通にtwitterでコミュニケーションとってる感じがあります。ブログのほうはハングルわかんないから見てませんが、ファンの方たちの翻訳とか見てると、これも個人的に好きでやってるんだなーって感じです。

以下語り。(<まだ語るのか!でもひちょ偏愛なので赦してくださいww)

ひちょの一番の魅力は、たぶん「韓国芸能界的フォーマットから自由であること」なんだと思います。単にわがままとか自分勝手とかっていうわけじゃなく、自分なりの「正しいと思うこと」「間違ってると思うこと」に対してとても誠実だし、そのことをきちんと表現しようとする。見た目女顔だけど、この子は実に「男らしい」性格してるなーと思います。

・なんかのインタビュー記事から。彼はFT-Islandのイ・ホンギくんと仲がいい。だけど「芸能レポーターなんかに『FT-islandさんとは仲がいいんですか?』って聞かれたら、『FT-islandのイ・ホンギと仲がいいです』って答える」って話してた。こういうところに、この子の人としての誠実さ(と不器用さ)を感じるんだよなぁー。だって「あ、もちろん仲いいですよ」って言っときゃいいわけじゃん、芸能界的なフォーマットとしては。ヘンな話、実際には仲良くなくても「仲いいですよ♪」って言っときゃいいわけだ。だけど、ひちょはそういう芸能界的なテンプレで話すのを嫌うとこがある。そんなとこが好きです。

・「間違ってる」と思うことに対してははっきり「間違ってる」って言う。2006年に東方神起のユノがファンを装った女性にボンド入りの飲料を飲まされた事件(<信じがたい話ですが…)では、ヒチョルの怒りのブログ記事がずいぶんと話題になったそう。「『傷害』というらしいが『殺人未遂』じゃないのか」「自分は勉強嫌いだし法律のこともわからないけど、やっていいこと、いけないことぐらいはわかる」「ユノ、こんな兄さんですまない、でも俺は犯人を殴りたい」…結局犯人は自主してつかまったらしいですが。韓国のアンチファンって本当に実際突拍子もないことを言ったりやったりするので、ヒチョルも一度アンチの攻撃があまりに激しくてブログを閉鎖したことあり。そういえばHPの荒らしが原因で自殺した女優さんまでいましたよね。

・ブログ閉鎖したときのメッセージでは「芸能人なのに『荒らし』程度でやめるのか、と言われるかも知れないけれど、自分は芸能人である前に、一人の感情のある人間です」「自分がダンスが下手だ、歌が下手だなどと叩かれるのはいい、でも『あの事故で死ねばよかったのに』など、両親の心を傷つけるような言葉が残ったり、両親の悪口まで書かれるのはたまらない」「こんなことを書けばもっと叩かれるのは分かっているけれど、長い間、ずっと我慢して両親に対する悪口をただ消し続けてきた」「芸能人だって一般人と違わない、小さなことに喜んだり悲しんだり、普通の人と全く同じです。ただテレビに出ているから芸能人というだけです」「自分はネットをやるし、批判サイトも見に行くし、読んで自分の悪いところは直そうとも思う。でもある種の心無い人たちによってネット界が汚染されていると感じる」「文字とキーボードという武器で人を死ぬまで追い詰める…それも殺人者と同じなんじゃないか」「ひとりの感情ある人間としての自分、感情を表現する前に考えなければならない芸能人としての自分の間で葛藤してきたけれど、やっぱり僕は普通の人間『キム・ヒチョル』です」という言葉(<全訳ではないです。あしからず)を残し、これもまただいぶ話題になったらしいけど、こういうことをきちんと考え、自分の言葉で表現できる子って、芸能界でもそうそういないと思うのだよ。

・ハンギョンが事務所との訴訟問題で中国に帰っちゃったあと、ヒチョルはショックで長いこと引きこもり状態だったそう。その頃のひちょのブログの記事とかがまた泣いちゃう。「大変なとき隣で一緒に酒飲んだ人がいない/楽しいとき傍で笑っていた人がいない/悲しいとき傍で一緒に泣いてくれた人がいない/毎日隣でああだこうだと喧嘩した人がいない/ひとりで歩く練習」って…どんだけハンギョン好きだったんだろう。ひちょの猫「ヒボム」のフルネームは「ハンジェヒボム」で「ハンギョン+ジェイ(T-RAXのボーカル)+ヒチョル+キボム」なんだよ。

heebum.jpg

実際、ヒチョルほどオープンに心を開いてハンギョンと付き合ってたメンバーは、SJの中でもほかにいなかったんじゃなかろうかと思う。韓国と日本の間にある不思議なねじれ感同様、韓国と中国という国の間にも、微妙な空気感というのはあるわけで。

こちらは二人で一緒に出演したトーク・バラエティ『夜心漫々』
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9190125
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9210955

あきらかにヒニムのテンションが高いのですが、ハンギョンもひちょといるとリラックスしてる感じですごくイイのです。遠慮のない仲良し感が伝わってくるというか。今一緒に活動できなくて、本当に寂しいだろうなぁ。

・もう一人、初期からヒチョルがお気に入りだったメンバーは、アメリカからの帰国生の無口なキボム。自分と同じく俳優メインだったこともあるでしょうが、あれで結構不器用なひちょは、なんとなく自分と似たような、少し外れたところにいる子、自己表現が苦手な子、誤解されがちな子を好むところがあるのかな、という気もします。あ、でも完璧すぎる好青年シウォンのことも可愛がってるか。てか、あれはあれでネタまで行っちゃってる子だからかわいいのかも。

ああ、やっぱりひちょを語ると長くなりすぎます。とりあえず、オススメ動画でしめます。「親友ノート」というバラエティ番組です。ちょっとお互いにぎこちないメンバー同士をいろんなゲームやイベントを一緒にやらせて仲良くさせよう、というなんかよくわかんない番組なんですが、これ前半の主役がカンインとソンミン。なのですが、どっきりでヒチョルとウニョクが後半の主役になるのです。まあ見て見て。

『親友ノート2』(※リンク切れちゃったんで、ニコ動版に差し替えます)










これ、別の翻訳もいろいろUPされてるのでお暇でしたら探してみてくださいね。翻訳によって多少雰囲気がかわるので。とりあえず、この中で「お互いに相手に謝らなきゃいけないことを三つずつ言って、相手は『大丈夫だよ』と言ってハグする」というミッションをやらされるんだけど、ここの流れがキュートすぎる。

E「(ウニョクが勝手に借りちゃって返してないTシャツの話)…ドンヘが自分のだって言うから兄さんのだなんて知らなくて勝手に借りちゃって、ごめんなさい」(<原因ドンヘじゃんww!H「…今返せよ」E「今はないです…」H「…いいよ」

H
「お前の誕生日のとき、機嫌悪かったから帰ろうとしてたらいきなり誕生日会やるとかになって、俺が不機嫌だったから、お前泣いたろ?」(ギャラリー「実話ですよー」)H「ごめんな…でもTシャツ買ってやっただろ?

E「兄さん、あの音楽番組で、兄さんだけ違うズボンはいてたとき…なんで兄さんだけ赤なんだよって…」H「チクったろ?」E「はい…言いつけてズボン換えさせようとしたこと…」H「俺は換えなかったけどな」E「…ごめんね、兄さん」H「いいよ」E「兄さんが着たいものを着てよ」H「あのときお前がチクったのを俺が怒っただろ…マネージャーも『ヒチョルを着替えさせたらウニョクとは一生会えなくなりそうだ』って言ってたよ。だから俺は自分が着たいものを着るさ。…もしかしてお前あの時も泣いたのか?」E「…(苦笑)」H「ごめんな。…いつでもお前が笑顔でいられるようにするからさ。

E「…未だに兄さんの携帯番号知らないんだ」H「…それはお互い様ってことにしよう、俺もお前の番号知らないよ」(ギャラリー爆笑)H「兄さんはお前の番号入ってるぞ」Eうっわ、これ本当に昔の番号だ」(爆笑)

だんだんハグに慣れてくる二人。ウニョク泣き虫ー、とか、レラがすごくお兄さんらしいとことか、えらく可愛かった。女装大会では、美しすぎるヒシカさまの少女時代ダンスがご覧いただけます。最後の動画の寄せ書きで、マンネ(末っ子)のキュヒョンがおいしいとこをすべて持っていきます。

それにしても、ひちょの話では見事に歌手としてのパフォーマンスの話題が出なかった。すみません。先日日本に来たときには、日本語でドンへと「世界にひとつだけの花」を歌ってくれました。歌上手くないとか書いたけど、下手じゃないんですよ。是非聞いてみてね。


SJ脱退まで考えた時期やハンギョン離脱のショックを乗り越えて、近頃のひちょがSJメンバーとの距離を縮めていってる様子はなんだか微笑ましくていいです。おそらく兵役に備えて、骨折で大腿部に入れてたボルトも抜き、レーシック手術で近眼も治してるので、来年あたりトゥギと同じ時期に兵役かな。ひちょはどんな髪型でも似合うから、坊主もいけると思うよ!ふぁいてぃん。
posted by なつめ at 12:11| Comment(7) | TrackBack(0) | マイブーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして^^

SJのメンバー紹介すっごく良いです!!
私は最近、一気にSJにどはまりしたので、こういったメンバー一人一人の深いところまで紹介して下さるブログを見つけて本当に良かったです!
ヒ様って本当に魅力的ですね。顔だけアイドルなんかじゃないってのが伝わりました^▽^

ありがとうございます
次の更新楽しみにしてますハートたち(複数ハート)
Posted by har at 2011年03月02日 23:53
◇harさま:
コメントありがとうございます。私も結構なにわかファンでハングルも分からないので、ディープなファンの方から見ると「常識!」とか「間違ってる!」とかもあるかも知れないのですが、こんな駄文でもヒニムの魅力を感じていただけたなら嬉しいです。

13人この調子でやったら死ぬる、とか言いつつ結構楽しんでおります。末っ子にたどり着くまでまったりと楽しんでいただければ幸いです〜♪
Posted by なつめ at 2011年03月03日 00:40
はじめまして(^O^)/
まさかの過去記事にコメント残すという・・
失礼をお許しくださいませ。

娘の影響で、SJペンになりましたが、まだまだ新参者ですので
ネットにて彼らの歩んできた道を探りまくっている次第です。
そんななか。
こちらのBLOGを発見いたしました。

すいません。号泣しちゃいました。
ヒチョル氏の不器用な生き方や人間臭さが伝わってきます。
自分、遡りの中でハンギョン氏に恋をしたので(キモイ)
ヒチョル氏とのエピソードは放っておいても涙が溢れてしまうのです・・

これからも、娘と共にこちらのBLOGを拝見させていただきます。

これからもちょいちょいやって参ります(笑)
宜しくお願い致します。
Posted by みみぃ at 2012年05月28日 08:36
ヒチョルがだいすきです。

このブログを見てもっと大好きになりました!


ありがとうございました。
Posted by レラ様だいすき at 2013年01月03日 20:34
まだメンバー全員の分は読めてないのですが、
すごく惹きこまれます
彼らの人間としての在り方とか、、、
文章が良い意味でさっぱりとしていて、
ファンとはこうあるべきだよなっていう
視点をお持ちだと思います
Posted by さくらり at 2013年03月27日 23:11
懐かしい記事にコメントありがとうございます。これ書いてからずいぶん時間が経ちましたが、自分で言うのもなんですがペン暦浅いわりにはそんなに間違ったこと書いてないよな、と思います(<自画自賛w)。

これ読んで「最初ヒニムのこと好きじゃなかったけど好きになりました」って言ってくださる人がいたりするので、それが一番嬉しいです。読んでくださってありがとうございますm(_ _)m
Posted by なつめ at 2013年03月30日 19:45
初めまして、ユリです!
一年以上前にも見させてもらったことがあります!
もうすぐレラ様が除隊なので、また読みたくなり、読ませていただきました!!
私はキュミンぺんです!
けどやっぱレラ様カッコいいなと思えました!
本当にありがとうございました♪♪
Posted by ユリ at 2013年08月21日 19:59
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