ちなみに、こんなたのみごとが出てました。なつめママも一票投じております。興味のある方は是非。
何度も言いますが、白倉Pも敏鬼センセイも別に嫌いじゃないのです。ただ、ワンパターン化してきた平成ライダーの世界が、あ、変わった!と思ったのが響鬼だったので、制作体制変わらず続いたらどうだったんだろう、というのが見てみたいんですよね。結果もしかしたら盛り上がりなく終わってたかも知れないし、それでも好きだったろうとは思うけど、ただそれすら確かめられずに取り上げられちゃったのはなんとも無念。今のは今ので、最終回まで見ないと結論出せないしね、そんなものではありますが。
では気を取り直してレビュー。今回の見所は、布施明さん登場、そしてダンキさん二度目の顔出しにショウキさん初登場、でしょうか。
まずは布施明さん、演じるご本人いわく「更年期障害」の元鬼、小暮役で登場。いやこれがまた結構強烈なキャラなんですが、これを布施さんが演じることで、だいぶ嫌味がなくなった感があります。ありがとう布施さん!って感じです。本職の役者さんが台本通りに演じたら、転校生に続き我慢ならない嫌キャラになったような気がするのですが、朗々とした歌声まで披露しながら、布施さんがはじけモードで演じておられると、なんかライダー恒例の、夏のグダグダコメディー編みたいな感じで、それはそれで赦せるというか。
そうか、夏のコメディ編が、シーズン後半戦延々と続くと思えば、それはそれで…やっぱ辛いか。くぅぅぅ。色んな方法で、自分なりに後半戦を消化しようとしているのですが、なんかやっぱり難しい。朝っぱらからこんな努力をしているなんて、私もやっぱり鍛えてます。シュッ。
ダンキさんこと伊藤さん、映画公式によると撮影中に大怪我をされたそうですが、お元気そうな顔を見ることができて嬉しかったです。ショウキ役の押川さんは威吹鬼のSAさんです。この際ですから早く鋭鬼さんとか裁鬼さんとかにも顔出しで早くご登場いただきたいものです。やっぱり忘年会か。
この布施さんの強烈さで、だいぶ転校生はかすんでくれましたが、相変わらずのレンゲル属性を大いに発揮しつつ、嫌キャラ光線を撒き散らしてくれてます。たちばなの面々の彼に対する態度も、これまでのたちばなの雰囲気と違って、どうにも好きになれないのです。ツチグモ決戦を見てしまった明日夢少年に対するフォローを、ヒビキさんに勧めてあげてた香須美姐さんが、何故転校生はフォローしてやらない?とかさ。なんかこの辺の粗さが、どうにもぬぐえない違和感の原因なのだろうなあ。
レンゲル属性といえば、トドロッキーには騙されやすいダディヤナザーン属性とただのアホ属性が追加付与された感があり、なんかあの真面目ゆえのいっぱいいっぱい感が憎めなかった前半戦に比べて、勘違いのワカゾーになってしまいました。トミゾーワカゾー。なんて言ってる場合ではありません。これじゃあいつまでたっても斬鬼さん超えられないじゃん。
とかなんとか言ってるうちに、斬鬼さん復帰の噂。おいおい。ソフビが入手しやすくなるのは嬉しいですが、うーん…。16話〜17話のあの感動を、ぶっ壊しにしない展開にしていただきたいものです。
肝心の装甲剣は使えず。どうやら定着された波動が強すぎるのが原因の、やや失敗作らしいのですが、鬼やおやっさん含めたたちばなの面々に対しては、ゴーマニズムを発揮している小暮さんが、みどり姐さんからの指摘にはすぐシオシオになっちゃうあたりがヨイです。予告編によれば一日で10体の魔化魍を倒した伝説の鬼だとか。おい、今年だけ異常気象で大量発生しとったのとちゃうんか。年に100体が平均もマカモーが一日10体って…。それだけでどの鬼も、小暮さんの名前ぐらい知ってそうなモノだが。
しかし全体的な感想としては、30、31話に比べると、まだなんだか落ち着いて見られたというのも事実なのです。慣れの問題もあるかとは思いますが、おそらくは布施さんの強烈な個性のおかげで、この強引な突っ走りムードの無理無理加減がむしろ目立たなかったからかも。あと、やっぱり「鍛えないとどんな立派な武器でも使いこなせない」っていう、響鬼の前提忘れないでいてくれたことに関しては、井上御大にも感謝せねばなりません。鬼の勇気に応えていきなり新兵器が天井から降ってくるような展開でなくてよかった。
来週も引き続きこのノリのようですが、よいですもうこれはこれで。とにかく観ます。ただ転校生、こいつをなんとかしてくれい。巷ではこの転校生こそがスポンサー様の象徴なのだという説まで流布しているようですが…。
【特撮ヒーローの最新記事】

